○議長(松本 恒美君)

  以上、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論はございませんか。

  (「なし」と発言する者あり)

○議長(松本 恒美君)

  討論はなしと認めます。

  これより議案第10号を採決いたします。

  お諮りいたします。

  議案第10号 平成15年度砺波地方介護保険組合介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について

 を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

[賛成者起立]

  起立全員であります。よって議案第10号、可決されました。

  次に、議案第11号を採決いたします。

  お諮りいたします。

  議案第11号 平成14年度砺波地方介護保険組合一般会計及び介護保険事業特別会計の決算の認

 定については、本案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

[賛成者起立]

  起立全員であります。

  よって議案第11号は、原案のとおり認定されました。

  以上、日程第5の議案について、すべて可決及び認定されました。


  次に、日程第6 閉会中の継続審査についてを議題といたします。

  議会運営委員会から、お手元にお配りしてあるとおり閉会中の継続審査の申し出があります。

  お諮りいたします。

  議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と発言する者あり)

  ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すること

 に決定いたしました。

  以上をもって、本定例会に付議されました諸議案件の審議はすべて議了いたしました。

[午後4時24分閉議]

  これをもちまして、平成15年2月砺波地方介護保険組合定例会を閉会いたします。

  安念理事長からご挨拶がございます。

[理事長 安念 鉄夫君 登壇]

○理事長(安念 鉄夫君)

  お許しをいただきまして、閉会にあたりまして、ご挨拶を申し上げたいと思います。

  本日提案をいたしました案件につきましては、それぞれ可決、承認をいただきました。お礼を申し上げ

 たいと思います。

  補正予算につきましては、給付費の確定に伴います精算、もう一つは、電算システムを確立して適正

 な給付処理をしたいということで、補正させていただいたわけでございます。

  なお、決算につきましては、説明でも申し上げましたように、管内の介護認定者がどんどん多くなって、

 前年度よりも500名以上も多くなっているということでございますし、サービス受給者も4,120人になった。

 まだ、今年度に入りましてから増えているようでございます。つきましては、中には「おら、病院にいくのい

 やわ。」という人も居られますけれども、私に対して「いいかげんにどっかいれてくれま。」こういう意見も

 ございます。従いまして、ご本人の方は勉強される方もございますが、若い人の立場からいうと「いいお

 ばあちゃん、いいかげんどっか面倒見てくれんかな。」という、実はそういう世代の方が一番多くなってき

 ておりまして、しかられておるわけです。幸い、砺波で80床ほどできるわけでございます。できるのです

 けれども、これはまた、金がかかるわけでございまして、できればやはり在宅でということでございます。

 在宅サービスが実は増えてきております。これはいいことだと思いますが、その際には、必要なのは、

 ショートサービスであったりデイサービスであったり、支援センターであったり、するのではないか。この辺

 は関係市町村と提携をしながら、在宅を基調にして、そういう施設整備を図らなければならないのではな

 いか。このようにいま思っております。

  先ほども説明しておりましたとおり、高齢化率が高くなってまいります。自然、どうしても、そういうサービ

 スを受けたいという現実があるわけでございます。

  なお、また、砂田議員からの質問ございましたように、制度については、あんまり温度の差がないと、そ

 のニーズは、制度については、新しき厚生労働省の検討材料でありますし、なにか少しは変わってくるの

 かなと、このように思います。その節は、いまご意見がございましたことについては、私ども組合として

 も、理事者側といたしましても、どんどん申し上げる。このことが大切でないか。砺波なら砺波流の、砺波

 地方流のものをどんどん出していって、そういう介護制度になればいいなと、いうことを思いますので、こ

 れからも皆様のご意見を賜って、いい介護制度を作り上げていただきたい。そのように思います。

  ただ、近頃は、三位一体といわれている改革の時代であります。なお、補助金も減る交付金も減る、そ

 うかといって税金上も明確ではないという時代でございますので、何とか皆さんで、知恵を絞りあって、す

 ばらしい介護制度を作っていきたい。このように思っております。

  どうか今後とも、この介護保険組合につきまして、ご理解を賜り、お願いを申し上げまして閉会にあたり

 ましてお礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。


○議長(松本 恒美君)

  これをもちまして散会といたします。どうもご苦労様でした。

[午後4時28分閉会]