閉会の宣告

 これをもちまして、平成17年8月砺波地方介護保険組合定例会を閉会いたします。

 

   [午後 3時41分閉議]

 

安念理事長からご挨拶がございます。

 

  【理事長 安念 鉄夫君登壇】

 

    理事長(安念 鉄夫君)

 提出致しました各議案等につきましてそれぞれ議決頂き、まことにありがとうございました。

 提案理由でも申し上げましたように新制度が加わってまいりました。施設サービスのみなさんにも10月ぐらいから慌しくコンピュータ等の改修をしなければなりませんし、組合の方もそのような措置を講じなければなりませんのでご理解を頂きたいと思います。

 先ほど局長が説明を申し上げました新予防制度は新しい給付となります。また地域支援事業は高齢者がたくさんおられますので、いわゆる要介護にならないような形で別枠の作業が発生するのであります。厚生労働省にたくさんの先生方がおられ、学者の連中が色々言って随分輻輳した細かい制度が出て来た訳であります。先ほど申しましたが負担割合がどうなるのか、このことを心配しております。ただご存知のとおり一般財源化の時代を迎えておりますので、これも保険料ででもまかなわれていくのかと思ったりしております。

このことについて若干心配しております。ただし本日認めて頂きました決算では黒字となっており、大変ありがたいことだと思っております。県内では3つか4つの組合(保険者)が赤字となっています。その点当組合は皆さんのご努力によりまして、黒字になったのではないかと思っております。従いまして赤字の組合はおそらく保険料の値上げになると思いますが当介護保険組合はこのままで行きたいなと言うのが私の本音でございます。

 しかしながら新制度が加わりましたので遺憾のないよう対策を尽くして処理して行きたいと思います。いずれにしても要介護の認定率が増えています。国や県の割合と比べ少ないですが高齢化率はすでに高くなっています。このことについては配慮をしていただきたいと思っている次第であります。

新しい第3期介護保険事業計画を作成しております。懇話会があったり色々意見を賜っておりますが、議員各位には何かとご意見があると思いますが、ご指導のほどよろしくお願い致します。

さて、きびしい選挙がやってまいります。我々としては高齢化社会を迎えるにあたり、よく地方を知った方が新しい制度を理解していただき、そういう方が当選していただいた方がありがたいなと思います。

 議員各位には十分健康に留意していただき、益々ご活躍されますようご期待申し上げまして閉会にあたりましてのご挨拶といたします。

 

○議長(宮西 佐作君)

 これをもちまして散会といたします。どうもご苦労様でした。

 

   [午後 3時45分閉会]