閉会中の継続審査

○議長(大西 正隆 君)

次に、日程第7 閉会中の継続審査についてを議題といたします。

議会運営委員会から、お手元にお配りしてあるとおり、閉会中の継続審査の申し出がございます。

お諮りいたします。

 議会運営委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と発言する者あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

 以上をもって、本定例会に付議されました諸案件の審議はすべて終了いたしました。

        
閉会の宣告

 これをもちまして、平成19年2月砺波地方介護保険組合定例会を閉会いたします。

 

[午後4時05分 閉議]

 

 閉会にあたり、安念理事長からご挨拶がございます。

 

 【安念理事長登壇】

 

○理事長(安念 鉄夫 君)

 閉会にあたりましてご挨拶を申し上げます。

ご多用中の中、議会にご出席いただきまして、提案いたしました諸案件につきまして、すべて可決をいただきまして、誠にありがとうございます。

提案理由でも申し上げましたが、介護保険事業がスタートして7年が経過したわけでございます。今日では要介護認定者は管内だけでも5,600人、中にはサービスを受けられない、いわゆる遠慮される方もおられますが、本日提案させていただきましたように特別会計では99億3千万円、昨年の予算よりも4億9千万円増加をいたしております。この傾向はしばらくまだ続くのではないかとこのように思い、逆に心配しているところです。

政府では国自身も25%出さなければならないものですから、いろいろ新しく給付の見直しをしたわけです。今はまだ1割負担ですが、この際、新しく予防制度というものを作り、新しく地域支援事業をスタートしたわけです。

最初のスタートからみましても、ずいぶん制度が変わってまいりまして職員も戸惑っております。何よりも各市の担当者がたいへんです。その意味でこれからも連携をとりながらやっていきたいと考えているところであります。

本日、制度の内容等を説明いたしましたが、私も何回聞いてもよくわかりません。わかりませんけれども、専門家がおりましてやってくれておりますが、充分判りやすくすることも大事であり、そのPRもこれから進めていきたいと思います。

なお皆さんもご承知のように平成23年までにいわゆる療養病床への変換を言われております。ずいぶん厳しい時代で、今、療養病床におられる皆さんをどうするのかと、市町村も頭の痛いところであります。そのことをこれから充分話し合いをしながら進めていきたいと思っているわけです。

なお給付等の内容については、今、課長から申し上げましたが、今後議論したいと思います。どのようになるのか作業中ということでありますけれど、まだ明確ではございません。随分市長会、市町村会などで言っておりますが、それがどのように見直されてくるのか、先般決まったものが、また変わるわけですが、その意味ではどうなるか、ここでも早く察知をして対応してまいりたいとこのように考えております。

いずれにしても三市連携しながら、いわゆる高齢者の不安解消のために、それぞれ努力しなければならない。いわゆる地域全体の体制づくりが大切だと思っております。

議員各位には、何卒この点を留意していただいてご指導いただければ有難いと思っておるところであります。

終わりになりますけれども、新しく議長に大西さんが就任されました。大西―山岸ラインができたわけですが、今後ともご指導をお願い申し上げたいと思うわけでございます。これまで議長でいらっしゃった南砺市の島田さんにも感謝を申し上げて、閉会にあたりましての私のご挨拶としたいと思います。ありがとうございました。

 

○議長(大西 正隆 君)

 これをもちまして散会といたします。どうもご苦労様でした。どうも有難うございました。

 

[午後4時12分 閉会]