条例の一部改正について(提案理由説明)

ただいま、砺波地方介護保険組合議会運営委員会条例の一部改正について、議案が提出されました。

 この際、これを日程に追加し直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と発言する者あり)

 ご異議なしと認めます。

よって、そのように決定いたしました。

 本件について提案理由の説明を求めます。

  6番 多田 勲 君

 

   【 6番議員 多田 勲 君 登壇 】

○6番議員(多田 勲 君)

ただいま追加提案いたしました、議員提出議案第1号「砺波地方介護保険組合議会運営委員会条例の一部改正について」をご説明申し上げます。

地方自治法の改正に伴い、砺波地方介護保険組合議会運営委員会条例第3条に、ただし書きを追加するもので、議会閉会中においても議長の指名により議会運営委員を選任できるように改正し、円滑な議会運営を図ろうとするものであります。

何卒、慎重にご審議いただき、可決賜りますようお願いをいたします。

   【 6番議員 多田 勲 君 降壇 】

                   

条例の一部改正について(採決)

○議長(大西 正隆 君)

お諮りいたします。

 本議案については事情充分にご承知のことと存じますので、この際、直ちに採決したいと思います。

 これにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と発言する者あり)

 ご異議なしと認めます。

よって、本議案はこの際、直ちに採決することに決しました。

 お諮りいたします。

議会運営委員会条例の一部改正について、を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 

(起立全員)

 起立全員であります。

よって議会運営委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。

                      

閉会中の継続審査

次に、日程第4 閉会中の継続審査について、を議題といたします。

議会運営委員会から、お手元にお配りしてあるとおり、閉会中の継続審査の申し出がございます。

お諮りいたします。

 議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と発言する者あり)

 ご異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員会からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

 以上をもって、本定例会に付議されました諸案件の審議はすべて議了いたしました。

                 

閉会の宣告

 これをもちまして、平成19年8月砺波地方介護保険組合議会定例会を閉会いたします。

 

[午後4時32分 閉議]

 

 安念理事長からご挨拶がございます。

理事長 安念鉄夫 君

 【安念理事長 登壇】

 

○理事長(安念 鉄夫 君)     、

 議会の閉会にあたりましてご挨拶を申し上げたいと思います。提出いたしました案件につきまして、それぞれ可決、承認をいただきました。お礼を申し上げたいと思います。

連日猛暑が続いておるわけでございます。その中にあって全員ご出席をいただいたことにつきましても、合わせてお礼を申し上げたいと思います。

 本日は決算で繰越しが出たものですから、一つは積立に持っていき、なおまた精算を行った国庫補助金、負担金等を返さないといけない。その関係での補正予算でございます。

なお決算の認定につきましては、一般会計で9百万円、特別会計ではご存知のように、要支援、あるいは介護認定を受ける人は増えてきております。130人位増えてきておりますけれど、なんとか黒字になりました。単年度収支は、実は赤字ですけれど、安定的に施行したのではないかと思います。言い方が悪いかもしれませんが、福岡町が脱退されたことでスリム化になったこともあります。いずれにしても安定的な運営になってきたのではないかと思います。

先ほども議論のあった制度改正について、サービスはどうなっているのか、確かにサービス低下があって、そのことが決算にも出てきたわけです。いくつか制度改正がございまして複雑にもなってまいりました。法律的には止むを得ないものですが、各市でどのように対応するかは難しい一面があるような気がいたしております。また、先般からコムスンみたいな問題が出てきました。国は民間でやれば人はいらないと言っていますが、とたんに不法請求があったり、マンパワーの事業ですが人も充分採用していない。そんな業者が介護保険を蝕んでおり、企業そのものはやっぱり利益追求です。福祉はそのようなことはあってはならない。現実、富山県は少ないようですけど、本当に介護難民が生まれないように、国はもっと考えないといけない。しっかりした組織を作って対応をしないといけない。民間、民間と言って、民間がいいということばかり言って、我々の地域にあってはコムスンのような民間が対応してはいけないと思っています。いずれにしても管内の老人が安心して暮らせる体制作りを、本組合は堅持しなければいけないと思っています。なおまた制度改正の細かい点について国はまだ議論をしているようです。また改正があるかもしれません。その改正が悪い方ではなく、高齢者にとっていい改正であってほしい。それなら我々も賛成して必要な経費を出して安心して暮らせるような砺波地域にしていくべきではないかと私はそのように思っております。ぜひこれからも皆様方のご指導をいただいていきたいと思います。

まだまだ暑さが残るようでございますが、健康に留意されまして、ご活躍されんことをお願い申し上げまして、閉会にあたりましてのご挨拶といたします。ありがとうございました。

 

○議長(大西 正隆 君)

 これをもちまして散会といたします。どうもご苦労様でした。

 

[午後4時37分 閉会]